自然形体ってなに?

当院でおこなう施術は《 自然形体療法 》と言います。

恐らく見た事も聞いた事もない施術方法かと思います。

施術の一番の特徴は『  全く痛くない  』事です。

自然形体療法は、身体に負荷をかけず、傷つけて痛めることなく《とても優しい手法》によって行なわれます。

ダメージを受けた身体の物理的な修正と、自律神経(自分の意思とは関係なく自動的に働く神経)を主とする身体へ伝えられる誤った指令を正しい指令へと導き、本来の身体の健康な状態を取り戻す事を目的としています。


とても優しい力で行う施術方法なので、対象年齢に制限が無い事も自然形体療法の特徴です。

スポーツ障害においても、小学生〜プロアスリート選手の方々の施術を担当しており、幅広い層の方が来院される施術院となっております。

当院が得意とするスポーツ障害をはじめ、オスグッド病、シーバー病・踵骨骨端症、有痛性外脛骨など期間が経たないと改善しないとされてきた成長期スポーツ障害の問題を短期間で改善させる方法を確立してきたのも自然形体療法です。

どんな施術?


とても優しい力で身体に触れ、筋肉の歪み・骨格の傾きを修正し、軟部組織をもとの状態に戻そうとする手助けをし正常な状態に導いていきます。


骨盤の傾きだけでも体への影響がたくさん。 これでもほんの一部程度です。
 スポーツ障害での痛みが元を辿っていけば骨盤の傾きだったという事も多くみられます。

骨盤の傾きの画像を見てもらうと、背中や首にも負担がかかり影響が出る事がわかると思います。  首には頚椎という大事な場所があります。 右の画像の様に頚椎には体への大事な役目があるのです。

身体の傾きがあると様々な症状が出てしまうのです。

そのひとつが【痛み】です。

痛みがどういう結果で出ているかという事を理解できていれば、逆算して改善していけるはずです。


痛みは、ストレス反応の1つです。たとえば、ケガによる痛みは身体に加わった外的ストレスに対する反応です。

そして慢性痛(3ヶ月以上も続くような痛み)には、生物的・心理的・社会的なストレス因子がすべて関連しています。

慢性痛では、頭の中が痛みの事でいっぱいになり抑うつ状態を引き起こすとも言われています。


《交感神経の緊張》これは簡単にいうと身体の興奮状態です。 身体への負荷による疲労の蓄積で力が抜けず、心身共にストレスのかかった状態です。

この状態が改善しなければ上の画像の様に痛みのループが起きます。

交感神経の緊張を落ち着かせ、副交感神経が優位にくると身体の力が抜けた状態でリラックスしていきます。

この状態になると身体は自身で痛みの治癒へ向かえます。



自然形体療法の施術は《完全無痛》です。

身体に負荷のかかる様な痛い事は一切しません。

優しく触れるような力加減です。

眠りに入ってしまう方も多くいらっしゃるほど心地よい手法です。

成長痛と診断され、成長期が終わる頃まで安静にと言われましたが施術は可能ですか?


可能です。


よく勘違いされやすいのですが、成長痛と成長期スポーツ障害は違うものです。


膝のオスグッド病や踵(かかと)のシーバー病など、運動をしているお子さまに多いスポーツ障害も「成長痛の一つ」として同じ意味で使われることもありますが、これらは正確には違うものです。

成長痛という呼び方は通称です。


成長期スポーツ障害は根拠のあるものであり、これらを除外した上でたどり着くのが医学的に疾患としては確立されていない成長痛だと考えられます。

成長痛に関してはまだハッキリと解明されていません。




『成長痛だから成長期が終わったら自然と良くなっていくよ!』


こう説明された方も多いのではないでしょうか?


確かに間違いでは無いかもしれません。


しかし、オスグッドやシーバー病といった状態は本当に成長期だけが原因なのでしょうか?


著しい成長段階でスポーツ・トレーニングをしている子供たちは相当数いるはずです。


同時期にハードな練習量を、休みも無くこなしていても成長痛どころか一切怪我さえしない子もいます。


何が違うのでしょうか?



痛み・症状は結果です。 結果には必ず原因や理由が存在します。


それらを解決していけば結果は変わるんじゃないでしょうか?


子供たちの体の傾き・歪みは、ケガの重要なサインです。


医学的には傾き・ゆがみ・ズレの事を『マルアライメント』と呼ぶそうです。


これは骨や関節の位置が正常ではない状態の事です。


例をあげると、X脚やO脚、猫背やストレートネック、巻き肩や反り腰、扁平足等がよく耳にする代表的な例ですね。


この『マルアライメント』はスポーツ障害の要因になり、運動効率も低下させます。


正常ではない身体で動き負荷をかけ続けると身体はエラーを起こします。


また、猫背など姿勢の崩れがある子たちは腹圧というお腹にしっかりと力が入らずにボールを強く蹴れなかったり、投げられなかったり、コンタクトスポーツでいうと競り合いに弱くなります。


ではどう防ぐのか?


答えは『正しい姿勢づくり』になります。


正しい姿勢を意識することで、必要な筋肉は自然と使われ、鍛えられていきます。


現在、体幹トレーニングを取り入れているクラブ、チームがほとんどではないでしょうか?


関節等が正常な位置に無い状態でトレーニングによる負荷をかけ続けていけば、更に進行が進んでいくかもしれません。


体幹トレーニングも場合によっては必要であり、大切だとは思います。


ですが、正しい姿勢が先にあってからこその体幹です。


順番を間違えてしまってはいけません。



ヨーロッパのサッカー選手は総じて姿勢が良く、爆発的な能力を発揮する選手が多いのですが、これは幼少期からしっかりと知識をもったコーチやトレーナーに徹底的に身体の使い方を先に教わるからだそうです。


こういった原因になり得る部分を当院では、できる限り短期間で改善させていきます。


そして1番大切にしているのは、もう痛みで悩まないように予防方法をお伝えする事です。


それを知っていれば家でもどこでも改善さす事ができるはずです。


そうすれば『成長期が終わる頃まで安静に。』とはならずに済みます。


【痛み=結果】というものがある時点で施術の方は可能です。


学生時の部活動・クラブ活動の時間は限られています。


痛みや不調で思うように動けず、限られた短い時間の中で長期間休むというのは残念でなりません。


どうか諦めないでください。

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